Tuesday, March 25, 2008

スピーチ

今年の1月から、とある町のスピーチクラブに入っています。そこで私も今日1度目のスピーチをしました。満足のいく練習ができていなかったせいもあるかもしれませんが、結果はかなりおわってました(涙)。。。難しいですね、第二言語でスピーチするのって。

それを思うと、日本語1年生の学生達は、ほんまようやってると思います。今日私がしたスピーチより、日本語1年目の彼らのスピーチやスキットの方がはるかに上手です。しかも私はスピーチクラブで成績はつかないけれど、彼らは成績がつくんです。そんな中、ほんまようがんばっています。

普段は、自分の事を棚に上げて学生の評価をしてしまっていますが、いざ自分が彼らと似ような状況におかれると、いかに自分がイケていないか痛感します。このスピーチクラブに入った理由は色々あるのですが、教師としての見方だけでなく学生からの視点にも立ちたい、と思ったのも理由の一つです。今日のスピーチだけで学生の視点が分かったとは思いませんが、少なくとも彼らがどれだけの努力をしているのか、今までよりちょっとは分かったような気がします。

もっともっとほめてあげよう。

3 comments:

yukki said...

「学生はがんばってる」って、ほんまに同感です。私も自分のことは棚に上げてます(笑)。自分が学生やったら、絶対でけへんわ〜って思いながらやってます。

私がブログ始めたのも、昨年度ポッドキャストで「関西弁講座」やったのも、「学生と苦労を分かち合おう!」というのが動機です。やっぱり学生の視点を知るって、大切ですよね。

Anonymous said...

うちの学生も今日、片道6時間かけてアトランタまでスピーチコンテストにいってます。
ほんま、ようがんばってる、がんばったって
思ったよ。うちは、自由選択で日本語をとってる子しかいないけど、必修じゃないのに
頑張ってる学生みると、私もいい授業
して応えないとと思います。

いっぱい話したいこと
あるんで来週ATLで会えるの楽しみに
してます!

sato said...

yukkiさん、

ほんま、私も自分の事棚に上げまくってます。教える立場でいる以上、学ぶ立場でもいたいなと思っています。

takamiさん、

偶然!うちの学生も二人、今日デューク大学に行っています。結果はどうなったか分かりませんが、どちらの学生のスピーチも伝えたいメッセージがしっかり入っていて、ほんま感心です。
私も彼らの時間や労力を無駄にしないような授業や課題を考えて行かないといけないですよね。
会えるの楽しみにしています!