Saturday, March 29, 2008

クラスミックス

ちょっと前のことになりますが、先日教えている4つのセクションの学生たちをミックスしてみました。初めての試みだったのですが、とあるクラスがダントツに出来も姿勢も好ましくないので、少し彼らに刺激を与えたい、というのがもともとの理由でした。

やった事はと言えば、単純で、いつもの違う時間のクラスに出席する、というだけのことです。残念ながら、そのセクションの学生の大半はスケジュールの関係上違う時間帯に来られず、結果ほとんどいつものメンバーでのクラスで、たいした効果はなかったのですが、他の3セクションの学生たちはいろいろミックスすることが出来ました。

学生にもミックスクラスの感想をブログに書いてもらうようにしたのですが(各学生のブログへはこちらからいけます→http://uvajapanese102.blogspot.com/)、いろいろな意見があったものの、概していい経験になったようです。

1 話し慣れている友達以外の学生と練習することで緊張した。でも、現実世界では、もしくは日本に行ったら、いつもいつも同じ人と話す訳ではない。
2 いつものクラスメート以外のいろいろな話し方のパターンや表現の仕方、などを知る事ができた。

などのポジティブな意見が多く見られました。マイナス点としては
1 知らない人と練習したから緊張してあまり話せなかった。(でも多くの学生が上の1似ついても触れていました)
2 普段のクラスより人数が多くてあてられる機会が少なかった。(8−9人の小さいセクションもあるので、そのセクションの学生のとっては15−6人集まったクラスはとてつもなく大きいクラスに感じたようです。セクションによって人数のばらつきがあり、学期の始めに人数調整に苦労したのですが、小さいクラスのベネフィットを学生も直接感じ取る事ができたのは?と思い、私にとっては来学期以降の人数調整に少しでも学生が協力的になってくれるかな?とちょっと思ったりしています。)

私の感想も学生たちと同じでやってよかったと思っています。もう一度今学期やってみようかと思っています。

5 comments:

yukki said...

面白い試みですね。学生の「日本に行ったら、知ってる人とばかり話すわけじゃない」という観察も的を得ているし、いい経験になったことでしょう。担任制のうちではできひんなあ。残念。

sato said...

yukkiさん、

そうですね、いい経験になったと思います。私が4セクションすべて担当しているからできる事かもしれませんね。実はこの日は他の先生にお願いしている日やったのですが、今度私もやってみようかと思います。

テイアンラン.チン said...

佐藤先生、
 ポストは、ありがとうございました!レベル1の学生の中で、デュークやNorth Carolina大学の学生がいましたよ!最後にデューク大学のチャンさんが一番になりました。
 先生、本当にありがとうございました。僕はデュークのスピーチコンテストに行ったことがありますから、日本語が上手で、新しい友達と優しい先生に会ったり、すてきなスピーチを聞いたりしました。
 僕は来年もデュークに行きたいですよ!

チン

Sato said...

チンさん、

じゃあ、来年もがんばりましょう!

Hunter said...

いいえ、今あまり上手じゃありません。ぼくは先学きと今学きにテニスをあまりしませんでしたから。先生はこのごろよくテニスをしますか。