Friday, October 19, 2007

クラス見学

私は今年1年生を担当しているのですが、毎日4時間×週5日なので、週一回だけ他の先生にクラスを担当していただいています。

ここのところなんともうまくいかなかったり、行き詰ったり、滅入ったりとあったので、そのサイクルを脱出するためにも、その先生にお願いしている日の授業を見せていただきました。

すごく勉強になりました。なぜ私が授業がうまくいかなかったのか、けっこう答えが出たような気がします。

① まず、顔がやさしい(私は怖い・・・再確認)
② そして、授業の中で教師がその都度どんな役割をしているかはっきり分かる
③ 演技、ジェスチャーがなんとも絶妙でおもろい
④ 学生が分からなかった時、与えすぎず、与えなさ過ぎずにヒントを出している
⑤ クラスがシンプル、分かりやすい(私はあれも、これも、と欲張りすぎて焦点がずれる)
⑥ そして、クラスが流れている(私はあるアクティビティからあるアクティビティに移る時、ぶつ切り、関連性がない)
⑦ ペアワークだけでなく、クラス全体での練習も多いので誰が出来ていて誰が出来てへんか把握しやすい

M先生、ありがとうございました。さっそく、まねっこさせていただこうかと思います;-P

6 comments:

Anonymous said...

ここに指摘されている点、
すごく大切だと思いました。
そんなわけで私も実践できるように
授業を考えなおしてみます。

こういう情報を共有してくれて
ありがとう!

sato said...

takamiさん、

ほんまちょっとしたことでも、(例えば、いつヒントを出すか、とか・・・)その効果って絶大に違いますよね。それによって学生の注意力を100%引けるのか50%しか引けないのか、とか。
なんかまだまだやなーと思うのと同時に、具体的に何から始めて行けばいいのか少し見えてきた気がします。

Unknown said...

私のチェックリストとしても使えますね。
1)優しいつもり
2)ゼスチャーは大げさ(以前に俳優の勉強したことあるんですかと複数の学生に言われました(笑い)それから幼稚園の先生だったことがあるかとも,,いろいろカラフルなプロップを使うからだそうです)
3)出さないこともあるかも,,,出し過ぎかな?
4)最近はシンプルになってきました
5)流れたり,流れすぎて脱線したり(笑)余談が多いかも,,
6)最近はクラスの前でプレゼンテーションというのを前より減らすようになってきました。それとやりたい人にやってもらうように変わって来ていますね,,,

私もいろいろ勉強になりました!

yukki said...

人の授業を見るのって、ほんま勉強になりますよね〜。悩むところから考えると、私とsatoさんって、きっと似てると思いますわ。「怖い」「欲張り」ってあたりが特に(笑)。昔に比べたら、優しくなったし、いーかげんにしてると思うんですけどね〜。

今度、機会があったらぜひsatoさんの授業が見てみたいです。

Sato said...

さとうさん、

1)いいことですよね。教師は敵じゃないことを学生が分かっていることは大事やと思います。
2)やっといたらよかったなー、才能があればよかったなあと思うものは①絵②アクティング、ですね。。。
3)やっぱりそうなんですね。私ださなすぎかなぁ・・・
4)教師が10知ってても学生が今ある状況、レベルで10知る必要はないんですよね。分かってはいるものの・・・
5)短い授業時間の中、何とかたくさんやりたいと思うと、余談も出来なくなってます・・・(反省)
6)これは私も学生にやってもらってます。彼らの方が私よりも、アイデアに富んでることのほうが多々あるし。。。学生からアイデアいただくこともいっぱいですしね。

yukkiさん、

Yukkiさんも怖い?ですか?そんな風に感じないですけどねー。

機会があれば見学しあいたいですね。ブログを通してやれますかね~。どうでしょう?

yukki said...

webcamとかでやるということでしょうか?うーん、学生に許可もらわなあかんのでしょうね。